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ナンプレを遊ぶ

キラーナンプレの確定候補

基本キラー専用ステップ 7 / 381分で読めます

確定候補を使うと、ケージのどのマスにその数字が入るか分からなくても、ユニット全体からその数字を消せます。コツは、ケージの合計を作るすべての組み合わせを見て、全部に登場する数字を探すことです。

このパターンとは

組み合わせが複数あるケージでも、組み合わせ同士が重なっていれば手がかりになります。合計を作るどの組み合わせにも9が含まれるなら、どのマスかは分からなくても、ケージのどこかに必ず9が入ります。

次に位置を確認します。その数字が入りうるケージのマスがすべて同じユニットの中にあるなら、そのユニットの分の数字はもう使われています。同じ行、列、ブロックの他のマスからは、その数字が候補から消えます。ケージがその数字を捕まえたことになります。

ケージの組み合わせ確定候補
ケージの状態組み合わせが唯一二つ以上の組み合わせがある
分かることケージ内のすべての数字すべての組み合わせに共通する数字
消す場所ケージのマスと共有するユニット共有するユニットの残りのマス
難しさ合計を見れば分かる書き出して、比べる

ポインティングペアと同じ形の推論で、ブロックの代わりにケージが働くイメージです。

いつ探すか

  • 二マスから四マスのケージ。組み合わせを手早く書き出せます。
  • 合計が取りうる範囲の端に近いケージ。極端な合計は組み合わせが少なく、ほぼ必ず共通の数字があります。
  • 単独のブロックか単独の線の中に収まるケージ。数字を捕まえられるのはこの形だけです。
  • 他の消去で組み合わせがひとつ消えたあと。普通のケージが確定候補のケージに変わることがあります。

手順

  1. 手で書き出せる大きさの、未確定のケージを選びます。
  2. 合計になる異なる数字の組み合わせをすべて書き出し、ケージが触れるユニットに置かれた数字と衝突するものを外します。
  3. 残った組み合わせすべてに入っている数字を探します。その数字はケージに必ず入ります。
  4. その数字が入りうるケージのマスを探します。
  5. そのマスがすべて同じ行、列、ブロックにあるなら、そのユニットの他のマスから数字を消します。
  6. 盤面が進むたびに繰り返します。消去のたびに別のケージの組み合わせが減り、新しい確定数字が見えてきます。

解き方の例

合計14のケージ B5, B6, C4, C5 を見てみましょう。

  1. 簡単なテクニックは出尽くしました。合計14のケージ B5、B6、C4、C5 に注目します。

  2. ケージ B5、B6、C4、C5 では、異なる4つの数字の合計が 14 になります。

  3. 組み合わせは 1+2+3+8、1+2+4+7、1+2+5+6、1+3+4+6、2+3+4+5 です。

    ブロック2にはすでに B4 に 6 があるので、残るのは 1+2+3+8、1+2+4+7、2+3+4+5 だけです。

  4. 残った組はどれも 2 を含むので、B5、B6、C4、C5 のどれかが 2 です。

  5. ケージ全体がブロック2の中にあるので、ブロック2の 2 はケージの中に入ります。

  6. A4、A5、A6、C6 から 2 を消去します。ブロック2の 2 は合計14のケージの中に収まるからです。

簡単なテクニックは出尽くしました。合計14のケージ B5、B6、C4、C5 に注目します。

四つの異なる数字で14になる組み合わせは五通りで、1+2+3+8、1+2+4+7、1+2+5+6、1+3+4+6、2+3+4+5 です。ブロック2にはすでにB4に6があるので、6を含む二つの組み合わせは消えます。残る三つの 1+2+3+8、1+2+4+7、2+3+4+5 にはすべて2が入っています。つまりケージの四マスのどれかがブロック2の2になり、A4、A5、A6、C6 から2が消えます。

このケージはジグザグの形(C4、C5の上にB5、B6)なので行や列には収まりませんが、このブロックの中に完全に入っています。それで十分です。このケージは合計だけでは決まりません。どのマスが2なのかは分かりませんし、分かる必要もありません。

よくある間違い

  • 数字を置いてしまう。 確定候補は消去であって、確定ではありません。ケージに9が入ることは分かっても、どのマスかは分かりません。
  • 衝突のチェックを飛ばす。 ケージの行、列、ブロックにすでにある数字を必要とする組み合わせは無効です。比べる前に外しましょう。
  • 共有するユニットなら何でもよいと思う。 その数字が入りうるケージのマスは、すべて同じユニットにある必要があります。ブロックの境界をまたぐマスがひとつでもあれば、捕まえられません。
  • 線だけを調べる。 ケージはまっすぐとは限りません。L字やT字のケージでは、たいていブロックが捕まえるユニットです。

どこで出会うか

確定候補は中級のキラーナンプレから効き始め、それ以上のレベルではずっと使います。特にイニーとアウティーでケージの合計が絞られたあとに効果的です。さらに難しいケージ系テクニックへの入り口でもあり、どれも同じ考え方です。可能性を書き出して、全部が一致するものだけを残します。